第26回技術懇話会を開催いたしました。

第26回技術懇話会(1日で理解するスマートグリッド~発電・送電・蓄電の現況と未来~)開催報告

第26回技術懇話会を、平成25年4月23日(火)に19号館1階会議室および大学会館にて開催しました。話題提供の部では、川崎晋司教授にセッションコーディネータをお務めいただき、5人の先生方に新しいエネルギー利用社会の構築に向けて必要となる発電、送電、蓄電の要素技術について開発動向、課題およびそれぞれの先生方の取り組みをご説明いただきました。とてもわかりやすいお話で参加者の皆様に好評でした。個別懇談会を終えた先生方からは参加者の皆様はエネルギー問題への関心が高く有意義な議論ができたと聞きました。参加者は73名と多くの方にご参加いただきました。 

話題提供.1「最近の電力事情と次世代電力システムについて」
鵜飼 裕之 教授
(キーワード:エネルギー基本計画、電力自由化、スマートグリッド、デマンドレスポンス) 

話題提供.2「新規ナノ材料の創成と次世代太陽電池への応用」
岸 直希 助教
(キーワード:太陽電池、透明導電膜、ナノ材料、有機半導体材料) 

話題提供.3「大型水平軸風車開発のための要素技術」 
長谷川 豊 教授
(キーワード:風力発電、大気乱流、翼振動、運転制御) 

話題提供.4「燃料電池と酸化物プロトン伝導体」   
栗田 典明 准教授
(キーワード:燃料電池、プロトン伝導体、水素、センサー)

話題提供.5「計算科学によるリチウムイオン導電性セラミックスの探索」
中山 将伸 准教授
(キーワード:リチウムイオン電池、イオン導電性セラミックス、第一原理計算)